クラブフェースの向きについて

2019-10-11

スイングにおいて重要なのはインパクトをスクエアなクラブフェースで迎えることと言えます。
そしてクラブフェースの向きに最も影響を与えるのが手首です。
正しい手首の使い方ができれば打球の方向性が安定します。
今日は手首の使い方を身につける方法をご紹介していきます。
ゴルフのスイングでは右手のコック(手首の曲げ方)を間違えるとクラブフェースの向きがズレてしまい打球の方向性が安定しません。
では正しいコックとは何なのか? イメージとしてはバックスイングのトップ位置で右手の手のひらにお盆を乗せる感じです。
つまり、スイングのトップの位置で右手が甲側に折れた状態になります。
このときの左手の手首の甲は斜め上方から空を向く形になっているはずです
一度バ頭では手首の使い方を理解したつもりでも、やはり体が自然と動くようにならなければ習得したとは言えません。
そこで正しい手首の使い方を体感するための練習方法をご紹介します。
クラブはどの番手でも構いません。
まずは、アドレスをした状態になります。次に、クラブヘッドを自分の両肩と同じ高さまで持ち上げます。
その状態をキープしたまま体を右に90度3時の方向に向け、テークバックの形になります。
このとき左手首は縦(手前)方向に曲がり右手首は甲側に曲がってくるはずです。
バックスイングのトップの位置で自分の手首の形を確認してみましょう。
まず左手だけでクラブを握ります。
次に右手で左手首を軽く握ります。このとき右手の親指が左手の甲に触れるようにします。
この状態をキープしたまま、左手だけでスイングしてみましょう。
バックスイングの途中で右手の親指が左手の甲から離れたり逆に押し込まれたりしないようにスイングできれば正しい手首の使い方が出来ていることになります。
手首のコックを毎回確認しながらスイングするのはさすがに難しいですよね。
ゆっくりスイングすれば手首の形は確認できますが通常のスイングスピードに戻すと正しくできているのかもわからなくなります。
是非お試しください。

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