スイング改造について

2019-10-10

ナイスショットを打つ人でもよく言われることですがマイナス要素としての癖や非効率な動きを
別のマイナスの要素を入れることで相殺している場合がよくあります。
これは一つの癖を直そうすればいくつも癖を直さないといけないそしてその改善していくプロセスの順序や的確性を誤れば
全く打てなくなる人がいたり路頭に迷わせることを意味しています。

向上心の強いハンデ10くらいのゴルファーが自分のスイングの不満なところを根本的に変えようとして色々スイングを調整したところ
90を切れなくなった。なんてことは珍しくありません。そのプロセスを楽しんでいる方ならまだしも
焦るばかりでゴルフを楽しめなくなってしまったのならそれはそれは辛いことでしょう。

プロスポーツ選手に対して指導するときの大原則としてどんなに癖が強いもしくは明らかに非効率な動きをしているスポーツ選手がいても
一流選手で結果を残している場合は根本のフォームに介入をしない。といったことがあります。

例外としては、どん底のスランプに陥ってしまったケース 怪我をしていた部位の負担を減らしたいケースくらいでしょうか。
またフォームを”過去のものに戻す”フォーム改善はまだリスクの部分でも許容度が高いことが考えられる。

「多少痛みをともなってもスイングを改善をしたい。そして自分のスイングに本気で向き合う」

一度癖が固まってボールに合わせるようなスイングになってしまったゴルファーはこのくらいの覚悟が必要なのかもしれません。
私のもと来られるゴルファーは幸いこういった覚悟のあるゴルファーの方が多いのでスイング改善指導をやりやすい環境でお仕事をさせて頂いております。

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